「金木犀の剪定依頼」お客様が心配していた剪定後の3つの不安と実際の作業例

世田谷区で金木犀の剪定時の写真

こんにちは。世田谷区の植木屋沼山造園の沼山です。

2019年の11月に世田谷区の個人邸にお伺い、花が散った後の金木犀を庭に木漏れ日が差し込むように剪定してきました。

ここのお庭は外に門扉が無く、家の中を通らなければお庭にいけないというつくりになっている為、塀にハシゴをかけお庭にお邪魔するという方法でお庭に入りました。

実際、お庭の中に入ると塀の外から見るより木々が生い茂っているのが分かり花が終わった金木犀の木の下に花が散った跡が大量にありました。

さて、今回はそんな金木犀の剪定のお見積時にお客様が言っていた不安をご紹介します。

「金木犀の剪定依頼」お客様が心配してた剪定後の3つの不安

専門知識が無いお客様にとってご要望を言葉にするって難しいと思います。 「あそこをさっぱりしてほしい!」、「ここをもう少し切ってほしい」逆に「適当でいいからここ頼むね」ということもありますが、今回のお客様は以下の3つの不安を抱えていました。

  1. この金木犀は剪定しても来年は花が咲くかしら?
  2. 金木犀の枝をばっさり切っても枯れませんか?
  3. さっぱりと剪定して庭に明るさがほしい

言葉にしてまとめましたので、同じような不安がある方の解消になればと思います。

1.この金木犀は剪定しても来年は花が咲くかしら?

金木犀の花はおよそ1週間から2週間と短い期間でしか咲かなく、あの香りが好きな方は秋の季節の 一つの楽しみとしてる方がいるのではないでしょうか?

今回のお客様はお母様と共に、金木犀の香りと色付きが好きで、剪定をしても来年も花が咲くか心配しておりました。また今年は台風19号の影響で花がすぐに散りました。

台風後に金木犀の花が落ちた跡

このように、2019年は花が早々に散り金木犀を楽しむことができなかった方が多かったのではないでしょうか?

翌年にお花を咲かせたいということであれば、花が終わってから1月末までの時期の剪定をおすすめします。

これは、お花を咲かせる花芽に影響なく作業ができるからです。必要のない枝を切ることにより、剪定後に残った枝が養分を使えるようになります。そうすることで花芽がつきやすくなり、翌年はお花を楽しむことができるようになります。

どうしてもお庭にある金木犀のお花の香りが苦手な方は、花芽をカットできる10月の上旬に剪定すると香りを抑えることができます。

お花の時期は年々変わっているので枝をみてぷくぷくした黄緑色っぽい花芽がでてきたら剪定や手で擦ってしまうことができます。

2.金木犀の枝をばっさり切っても枯れませんか?

お客様の2つ目の不安は、敷地内に剪定後の枝を収めたいが枯れてしまわないか心配していました。

庭木の枝は伸び放題に放置すれば、人のご自宅の敷地など関係なく大きく育っていきくものです。フェンスの隙間や塀の上など人の意図とは関係なく育っていきます。

隣家とのお付き合いの中で、植木の枝や根が隣家に侵入した原因でトラブルになることを頻繁に耳にします。事前に手を打っておくことは自分の不安要素を解決することに繋がるので剪定をご依頼される方も少なくありません。

敷地内に収めることが優先順位の中で一番大事な場合、剪定後の植木の形が多少の不恰好になることもあります。元々の樹形とは関係なく剪定するからです。その中でも育ったときに樹形がなるべく暴れないように剪定するのが植木屋のお仕事です。

ここの金木犀は元気が良く、剪定をしても新しい葉っぱの芽がでやすく、塀の内側で剪定できる枝の生え方でしたので、ご説明し樹形が少し崩れてしまうことをご了承頂けました。

3.さっぱりと剪定して庭に明るさが欲しい

3つ目の不安はお庭が暗いので剪定後に日が少しでも入るようにして明るくしてほしいということでした。

お見積にお伺いしたとき、ハシゴを使い塀をこえてお庭に入ったのですが、樹木がうっそうとしていてお庭が暗い雰囲気が漂っていました。植木が密集し枝が伸びきるとどうしても日が入りにくくなってしまうためこのような雰囲気になってしまうのです。

植木のお手入れには枝と枝、葉と葉の間を空けてお手入れする方法があります。風通しが良くなることは金木犀をより元気にし、庭が明るくなるようにさっぱり仕上げるお手入れ方法があることを説明させて頂きました。

3つの不安を解消した実際の作業例

上記のお客様が抱えていた不安を全て解決できると思ったので、お見積り金額を提示し、金額等のご了承もいただけましたので2019年11月に高さが6.5m、葉幅が2m程の金木犀を剪定してきました。

いつもお庭を見ている窓のあたりから金木犀の作業の動画を撮らせて頂きました。上の動画を見て頂ければ、作業後の奥の方に見える塀の内側に金木犀が収まり、作業前と比べて枝葉の間から日が入っていますね。少し草を刈ってる箇所もありますがそこは別に頼まれたことなので気にせずに!

開花は翌年なのでお花が咲いてる10月頃にところを写真を追記しておきますね。

人によって剪定したい理由は違う

今回、お客様は植木が大きくなったので剪定をしたいけどお花も咲いてほしいし庭も明るくしたいという理由でした。

剪定をしたいけど植木をまだまだ大きくしたい。大きさは維持したまま庭を明るくしたい。剪定をしたいといっても理由は本当に人それぞれだと思います。

この記事を読んで自分の庭木をこうしたい!という思いを言葉にできれば実際にご自身で作業する時や植木屋さんに頼んで失敗したりと悩むことが少なくなればと思います。

まとめ

ここまで金木犀の剪定時にお客様が抱えていた不安と、その不安を解消した実際の作業例を動画にして載せさせて頂きましたが如何でしたでしょうか?

最後にまとめます。

「金木犀の剪定依頼」お客様が心配してた剪定後の3つの不安の解消方法

  1. 金木犀は“時期”を間違えなければ花芽に影響せずに剪定できる
  2. 元気な金木犀は剪定しても”新しい葉っぱの芽”が出やすい
  3. 風通りの良いお手入れは庭も明るく植木も元気になる

ここで紹介しているポイントを間違わなければ実際の作業動画のように剪定ができ、不安を解消することができます。

金木犀が庭にあり、同じような悩みがある方がいればこの記事を読んで解決できればと思います。

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