こんにちは。世田谷の植木屋、沼山造園です。
今回は世田谷内の個人宅のお庭に植えられた、7m近く大きくなったイチョウの剪定についての事例記事になります。7mは2階建ての屋根を超える高さになります。
剪定の種類は枝抜き剪定と切り戻し剪定という、剪定になります。
枝抜き剪定とは
枝抜き剪定(えだぬきせんてい)とは、長年剪定をしていない樹木の内部や樹冠の中に入り込んだ不要な枝や交差している枝を取り除く剪定が枝抜き剪定です。これにより、樹木の風通しや光の取り込みが改善されます。
不要な枝を整理することにより、残った枝に栄養がバランスよく配分され、樹木に必要な日光と風通しの環境を整え、健康的な樹木になります。
切り戻し剪定とは
切り戻し剪定は枝先から強く伸びた徒長枝や樹形のバランスを崩している長い枝の分岐点において、枝を付け根の所で切る長くなった枝を短く切るのが切り戻し剪定です。
季節や植物の種類によって異なる方法があります。一般的には、休眠期や成長期の終わりに行われます。枝を切り戻す際には、樹木の健康であるために注意が必要です。
世田谷区にあるイチョウの御見積にきた時
以前からご縁がありましたお客様から「この前に頼んだ家とは別に家があり、そこの木が大きくなって沼山くんって大きい木も切れるの?」とお電話があり、普段から4階建てのくらいの大きさの木を剪定していることをお伝えしお伺いすることになりました。
ご自宅のイチョウを見てみると木が2階の屋根を超し、横に張り出していた枝は隣の家に越境していました。
よく見るとかなり老木で一部は枯れてきていて少し木全体がグラグラしている状態でした。また、越境している枝は隣家の雨樋をこすっている状態でキーキーと音がなっていました。
普段はお客様が家の窓から高枝バサミで剪定していたとのことです。
当日お見積りの当日作業ということで、このまま作業になりました。
イチョウの剪定事例
下記の画像は実際に世田谷でおこなったイチョウの剪定前の写真になります。
老木ということもあり、慎重に登り、枝を剪定していきます。
お客様が切れる箇所だけ切っていたので届かない枝の箇所が元気に伸びていました。
枝の整理をするために枝抜き剪定を行いつつ切り戻し剪定をして整えていきます。
下記の画像は実際に世田谷でおこなったイチョウの剪定後の写真になります。
幹の中心が空洞になっているのでいずれ少し縮めることをオススメさせていただきました。
イチョウの剪定料金
イチョウの剪定料金は以下のようになりました。
- イチョウの剪定料金は22,000円
ゴミはお客様が処分してくれるとのことでそのままで帰宅しました。
イチョウの剪定のお客様の口コミ
イチョウの剪定を依頼して下さったお客様から以下のよううな口コミを頂きました。
「おサルさんみたいに登ってたけど、やっぱりすごいね!」
最近少し太ってきたので、鍛えてもっと早く登れるようにします。口コミありがとうございました。
大きい木を剪定する業者を探していた世田谷の方からの2度目の依頼についてのまとめ
今回は世田谷で行ったイチョウの剪定について詳しく説明しました。
2度目の御依頼となりましたが、大きい木を剪定する業者を探していた方からイチョウの剪定を行うことになりましたが、老木ということもあり、事故に合わないように上り剪定してきました。
この記事を読んで、大きい木を剪定する業者を探している方は、高木剪定に慣れている庭師や植木屋に相談することがおすすめです。
世田谷区にある沼山造園では、高木剪定などのお見積もりを無料で相談することができます。庭木などのお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。