こんにち。世田谷区の植木屋、沼山造園です。
今回は世田谷区内の戸建ての庭先に植えられていたカポック、アジサイ、ヒペリカムの剪定についての事例記事になります。
カポック、アジサイ、ヒペリカムともには高さ1.5m以下の低木でした。
お客様からのご要望は低木と言われて購入して植えたけれども、植木鉢から地面に植え替えたら大きくなってしまい、手に負えなくなったので、太くなった枝や幹を切ってほしいということでした。
剪定とは
樹木にとって剪定は重要な作業です。樹木の健康維持や安全を保つうえで重要な役割を担いますが、今回ご依頼されている、大きくなり、太くなってしまった枝幹を切り、細い幹枝に入れ替えることができます。
低木とは
低木（ていぼく）は、樹高が比較的低く、幹や茎が分枝している木のことを指します。一般的には高さが数メートル程度で、木の下に生える下草本、草花とは異なる特徴を持っています。
低木は、庭園や公園、街路樹などの造園や景観づくりに頻繁に植えられます。また、手入れが比較的容易なため、お庭でよく見かけることがあります。
低木にはさまざまな種類があります。代表的な低木には、バラ、アジサイ、ツツジ、などがあり、さまざまな種類が存在します。
一部の低木は四季折々の美しい姿を楽しむことができるため、季節ごと咲く低木が植えられることがあります。
カポックとは
カポックは高温多湿な環境を好み、明るい場所での生育が適しています。日光を直接浴びることによってより健康的に成長し、葉が豊かな緑色を保つことができます。また、風通しの良い場所でも育つため、お庭での栽培も可能です。
アジサイとは
アジサイは主に5月から7月にかけて花を咲かせ、その鮮やかな花色や大きな花房が特徴です。
アジサイは湿潤な土壌を好み、日陰や半日陰の環境が適しています。日光が強すぎると花が傷んだり、葉が焼けることがありますので、遮光ネットや日除けを使用することもあります。また、アジサイは水を好む植物であり、十分な水やりが必要です。
ヒペリカムとは
ヒペリカムはとても多くの種類がおり、明るい黄色や金色の花を咲かせることが多いです。
一般的に、日光を好む植物であり、明るい日照条件を好みます。多くの種類は耐寒性があり、庭園や花壇、鉢植えとして人気があります。また、ヒペリカムの花は切り花としても利用され、花束やアレンジメントに使われることがあります。
低木の剪定
低木の剪定は中高木の剪定と同様に、健康維持や形を維持するために行われます。
低木には豊富な種類があり、これらも剪定時期を守ることで、花を咲かせたり、健康を阻害しないように行うのが適切です。
また、低木という名前からか、剪定が必要ないと思う人が多く、気付くと花壇や植栽箇所から大きくはみ出てしまうことも少なくないです。
この場合も切り戻し剪定などを行い、古い枝を新しい枝に切り替えることで樹木が健康になります。
カポック、アジサイ、ヒペリカムの剪定事例
下記の動画は実際に世田谷区内でおこなったカポック、アジサイ、ヒペリカムの剪定動画になります。
カポック、アジサイ、ヒペリカムが大きくなったため、切り戻し剪定を行いました。風通しが悪くなっているため、枝数も減らしました。剪定時期が寒い時期だっため、深く切り込むことができ樹木にも負担が少ない剪定になりました。
カポック、アジサイ、ヒペリカムの剪定料金
カポック、アジサイ、ヒペリカムの剪定料金は以下のようになりました。
- カポックの剪定料金は2,200円
- アジサイの剪定料金は1,100円
- ヒペリカムの剪定料金は1,100円
- ゴミ処分費で1,650円(税込)
合計6,050円になりました。
【カポックとアジサイとヒペリカム】地植えで伸びやすくなった低木の剪定事例についてのまとめ
今回は世田谷区内で行ったカポックとアジサイとヒペリカムの剪定について詳しく説明しました。
大きくなった樹木を小さくする切り戻し剪定とという種類の剪定を行いました。風通しが悪くなっているため、枝数も減らしました。剪定時期が寒い時期だっため、深く切り込むことができ樹木にも負担が少ない剪定になりました。
低木も思っているより大きくなるので定期的なお手入れは欠かせないですね。
この記事を読んで、自分でカポックやアジサイ、ヒペリカムを剪定をできそうにないと思われた方は、庭師や植木屋に相談することがおすすめです。
世田谷区にある沼山造園では、剪定・植栽などのお見積もりを無料で相談することができます。庭木などのお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。
