こんにちは。世田谷区の植木屋、沼山造園です。
今回は世田谷区内の戸建ての際に植えられた、10m近く大きくなったヤマモモの剪定についての事例記事になります。10m三階だての屋根を超える高さになります。
剪定の種類は切り戻し剪定という、少し小ぶりにする剪定になります。
また、今回はヤマモモの実が成熟しないように実の回収も行います。
切り戻し剪定とは
切り戻し剪定は枝先から強く伸びた徒長枝や樹形のバランスを崩している長い枝の分岐点において、枝を付け根の所で切るのが切り戻し剪定です。
季節や植物の種類によって異なる方法があります。一般的には、休眠期や成長期の終わりに行われます。枝を切り戻す際には、樹木の健康であるために注意が必要です。
ヤマモモとは
ヤマモモは常緑広葉樹で、高さは10メートルほどになることがあります。特徴としては、直径1〜1.5センチメートル程度の赤い実です。これらの実は食べられ、夏季に収穫されます。ヤマモモは、日本や中国などで非常に人気のある果物であり、生食やジャム、ジュース、スムージーなど、さまざまな料理に使用されます。
湿潤な気候と肥沃な土壌を好み、日本や中国の一部地域で自生しています。また、栽培も行われており、栽培品種も存在します。
世田谷区にあるヤマモモの御見積にきた時
ヤマモモについてのお電話があり、御見積にお伺いしました。
お話を聞いてみると、ヤマモモの実が生り始めたので取ってほしいとのことでした。詳しく聞いてみると、成熟すると赤くなりますが、このまま放置しておくと実が落ちてきて、タイルを汚し、洗っても取れないことが嫌だというお話でした。
上を見上げると大量に実がなっていて、御見積時はまだ緑色で小さい実でした。
ここから成熟まで2週間ほどかかると言われたので、早々に御見積を作り作業に入らせて頂くことになります。
また、1階に面している部分は葉の量を多くして目隠しにしてほしいとのことでした。
ヤマモモの剪定事例
下記の動画は実際に世田谷でおこなったヤマモモの剪定事例になります。
剪定の開始です。見落としが無いように上部まで登り、地面に向かって切っていくことになりました。
実の位置を確認しながら切り戻し剪定を行っていきます。上部の家側に伸びている太めの枝が枯れかかっていて、危険だったため健康な枝と入れ替える目的で深く切り戻しました。
ヤマモモの下部はご要望通り、葉の量を多めにするため、切り詰め剪定に変更し終了です。
ヤマモモの剪定料金
ヤマモモの剪定料金は以下のようになりました。
- ヤマモモの剪定料金は49,500円
- ゴミ処分費は6,600円
合計56,100円になりました。
ヤマモモの剪定のお客様の口コミ
ヤマモモの剪定を依頼して下さったお客様から以下のよううな口コミを頂きました。
「毎年この時期にタイルを洗うのが大変で助かりました。剪定もきれいさっぱりにしてくれて来年またお願いします。」
口コミありがとうございました。
大きい木を切る業者を探していた世田谷の戸建の方からヤマモモの剪定依頼についてのまとめ
今回は世田谷区内で行ったヤマモモの剪定について詳しく説明しました。
大きい木を切る業者を探していた方からの御依頼で剪定と実の回収を行うことになりましたが、やはり10m近くになるととても危険な作業のため、御見積時には電線の位置、タイルの材質、家と植木との距離を把握し作業に至りました。
この記事を読んで、大きい木を切る業者を探している方は、高木剪定に慣れている庭師や植木屋に相談することがおすすめです。
世田谷区にある沼山造園では、高木剪定などのお見積もりを無料で相談することができます。庭木などのお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。