こんにちは。沼山造園の沼山です。
世田谷区祖師谷にお住まいのお客様から、「庭のマキの木が伸びすぎて形が崩れてしまったので、美しく整えてほしい」とのご依頼をいただきました。
今回は、植木屋としての職人技を活かし、マキの木の玉散らし刈込剪定を行いました。
マキとは
マキ(槙)は、日本で庭木や生垣としてよく植えられる常緑高木です。成長は比較的ゆっくりですが、適度な剪定を行うことで美しい樹形を保ちやすく、庭のシンボルツリーや生垣として人気があります。
葉は細長く光沢があり、濃い緑色をしていて、一年を通して美しい姿を楽しむことができます。常緑樹であるため、冬でも葉を落とさず、目隠しや防風の役割を果たすことができるのも魅力です。
今回の仕立て刈込剪定にも取り入れていますが、「玉散らし仕立て」と呼ばれる仕上げ方が特に有名です。適切に刈り込むことで、自然な丸みのあるシルエットを作ることができます。剪定の適期は春から秋にかけて(5月〜9月頃)で、この時期に手入れをすることで、形を整えながら元気な状態を保つことができます。ただし、強く切り詰めすぎると回復に時間がかかるため、軽めの剪定を意識するのがポイントです。
植木の仕立て方は他にどんなものがあるのか
仕立て方にはいくつか種類があり、玉チラシの他にも円柱型や円錐型などある。
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
植木屋の職人によるマキの玉散らし刈込剪定の流れ
- 樹形を確認し、美しいバランスを考える
- 玉散らし仕立ての刈込剪定は、見た目の美しさが重要なため、全体のシルエットを崩さないように、慎重に刈込剪定する計画を立てました。
- 玉チラシ後の清掃は大変なので樹木の周りの養生箇所の確認しました。
- 不要な枝をカットし、風通しをよくする
- マキの木の内部が蒸れやすいため、適度に間引いて風通しを確保しました。
- 植木屋の技術を活かし、自然な形を保ちつつ仕立てました。
- 仕上げの刈込で丸みのある玉散らしスタイルに
- 一つひとつの玉の形を整えながら、バランスよく刈り込んでいきました。
- 植木屋としての経験を活かし、自然で美しい仕上がりにしました。
マキの刈込剪定事例
下記の画像はマキの刈込剪定前の写真です。
写真を見てみると四方に葉が伸びてボサボサになり、全体的なバランスが悪くなっていると思います。
マキの木は定期的な刈込が必要な樹種のため、植木屋さんの適切な手入れが重要です。

すっきりと美しくなった刈込剪定後のマキの木
剪定後、お客様からは「庭がとてもスッキリして、マキの木の形が見違えるように美しくなりました!」と喜びの声をいただきました。
また、「今後も定期的にお願いしたい」とのお声をいただき大変植木屋として嬉しく思います。

高さ7.5m、枝幅5.0mマキの刈込剪定料金
- マキの刈込剪定料金は27,500円(税込)
- ゴミ処分費は3,300(税込)
合計30,800円ほどになりました。
マキの玉散らし仕立て刈込剪定についてのまとめ
今回は以下のことを行った記事になりました。
- 世田谷区祖師谷でマキの木の玉散らし刈込剪定を実施
- 植木屋の技術を活かし、美しいバランスに仕上げた
- お客様にも満足していただき、素晴らしいお客様の声を頂きました。
この記事を書いた沼山造園では、植木の刈込や剪定のお見積もりを無料で相談することができます。マキのお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。

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