こんにち。世田谷区の植木屋、沼山造園です。
今回は世田谷区内の戸建ての花壇に植えられていたシラカシの剪定についての事例記事になります。剪定の種類は強剪定という、幹もたくさん切る剪定になります。
また、場所が道路に近いこともあり、誘導員もたくさんきて頂きました。
強剪定とは
強剪定とは通常の剪定よりかなり短く切り戻す作業ことです。
ただし、強剪定は植物に負担をかけるため、慎重に行う必要があります。植物の種類や状態によっては、強剪定が適切でない場合もあります。適切な剪定方法や時期を知るためには、専門知識や指導を受けることが望ましいです。
シラカシとは
シラカシは高木の常緑広葉樹で、高さは20メートル以上になることがあります。特徴としては、葉が鋸歯状に切れ込んでいることが挙げられます。
シラカシの樹皮は灰色や茶色をしており、表面には深い溝や割れ目があります。幹は太く頑丈で、直径が数メートルに達することもあります。
シラカシはこの頑丈さからか、日本では古くから家屋や家具の材料として使われてきました。また、その堅さと美しい木目から、木工や彫刻の材料としても重宝されています。
シラカシの強剪定の御見積にきた時
シラカシについてのご相談が電話であり、御見積にお伺いしました。車で近くまでいけばすぐにわかるほどの大きさになっていた為、迷わず到着することができました。
シラカシは健康で、このままもう少し大きくなりそうな勢いがあり、生えている傍の塀を押し始め、ヒビが入っていました。
お客様は、毎日の落ち葉清掃が大変で、こんなに大きくなるとは思わなかったと言ってました。最近気づいたけど塀が壊れていて心配とのことでした。ご要望はできるだけシラカシを小さくしてほしいとのことで、2階の窓のあたりまで切り下げるご提案をさせて頂き、目の前が交差点ということもあり、誘導員が必要になることもお伝えしました。
シラカシの剪定事例
下記の動画は実際に世田谷区内でおこなったシラカシの剪定動画になります。
シラカシの大きさは12から13mほどになり、横には10mほどに広がっていました。
このシラカシの作業を行うためには警察署に行き、道路使用許可申請書というのをもらい道路に車を停める許可を頂きました。交差点に近いこともあり、誘導員は4人、強剪定作業員は4人の計8人になりました。
安全に枝を落とせる箇所から切り詰めていき、枝を吊れる上部の幹だけ残し、剪定を進めて幹を徐々にきっていきました。
シラカシの強剪定料金
シラカシの強剪定料金は以下のようになりました。
- シラカシの強剪定料金は143,000円
- ゴミ処分費は27,500円
- 誘導員の料金は88,000円
合計258,500円になりました。
大きくなりすぎたシラカシの強剪定を世田谷区で行いました-塀を壊し始めていたシラカシの剪定事例についてのまとめ
今回は世田谷区内で行ったシラカシの強剪定について詳しく説明しました。
大きくなった樹木を小さくする強剪定とという種類の剪定を行い、強剪定は危険な作業のため事故が起きやすく注意が必要です。御見積時には電線の位置、歩行者の量、作業の手順、ご自宅との距離などを把握する必要があります。
また、強剪定は一人では絶対に行わないでください。何かあったとき、気付ける人がいないと本当に危険です。
この記事を読んで、自分でシラカシを剪定をできそうにないと思われた方は、庭師や植木屋に相談することがおすすめです。
世田谷区にある沼山造園では、剪定・高木剪定などのお見積もりを無料で相談することができます。庭木などのお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。