横浜市にお住まいの方から「坂道に面した庭の木が大きくなりすぎて、管理ができない」「高台にあるので、自分では手入れができず、他の植木屋さんに問い合わせたら伐採するしかないと言われた」というご相談をいただくことが増えています。
こんにちは。横浜市で活動している植木屋「沼山造園」の沼山です。
横浜は坂や段差が多く、眺望が良い反面、お庭の管理には独特の難しさがありますよね。でも、長年ご家族と一緒に育ってきた木を「管理が大変だから」という理由だけで切ってしまうのは、とても寂しいことです。
今回は、横浜特有の「傾斜地・高台」にある庭木を、伐採せずに残す剪定の考え方をご紹介します。

横浜の傾斜地ならではの「庭木の悩み」
横浜市(特に青葉区、港北区、中区など)の住宅街では、以下のようなご相談をよくいただきます。
- 高所作業車が入らない: 前の道路が狭い、あるいは階段の上にお庭があるため、機械が使えず他社に断られた。
- お隣との高低差: 木が茂ると、一段下にあるお隣の敷地へ枝や葉が落ちてしまい、気まずい思いをしている。
- 強風の影響: 高台にあるため風を直接受けやすく、台風の時に枝が折れないか不安。
こうした悩みから「もう伐採するしかない」と思い詰めてしまう方も多いのですが、実は「剪定のやり方」ひとつで、その不安は解消できます。
沼山造園が大切にする「残す剪定」とは?
私たちは、ただ短く切るだけの作業はいたしません。私たちが提案するのは、庭木の健康を守りながら、住む人の安心も守る「残す剪定」です。
機械に頼らない「木登り」の技術
高所作業車が入らない場所でも、私たちは直接木に登り、一本一本の状態を確認しながら作業します。機械が入れないからと諦める必要はありません。
「風」を逃がす透かし剪定
高台の木にとって、一番の敵は「風の抵抗」です。枝をぶつ切りにするのではなく、不要な枝を元から抜く「透かし剪定」を行うことで、風が木の中を通り抜けるようになります。これにより、台風時の倒木リスクを大幅に下げることができます。
将来を見据えた「小さく仕立て直す」技術
「今、邪魔だから切る」のではなく、「5年後、10年後にどう育ってほしいか」を考えます。木を傷めない位置で数年かけて段階的に切り戻すことで、高さを抑えつつ、今の環境に適した姿に仕立て直しが可能です。
「季節に応じた剪定対応」最適なタイミングが「庭木を残す」鍵になります
庭木を残すために、最も大切なのが剪定の時期です。木も人間と同じように生きており、季節によって剪定後の負担が異なります。
「切ってはいけない時期」を避ける
夏に強く切りすぎると水分不足で枯れてしまったり、冬の寒さに弱い樹種を年末に深く切りすぎて弱らせてしまったりすることがあります。時期を間違えた剪定は、木にとって大きなダメージとなり、「残す」ことが難しくなる原因になります。
花や実、そして翌年の健康のために
「花が咲かなくなった」「木が弱ってきた」というご相談の多くは、不適切な時期の剪定が原因です。私たちは、その樹木が最も健やかに成長できる「適期」を見極めて作業を提案します。
横浜の気候に合わせたスケジュール管理
横浜の海沿いと内陸部では、微妙に温度差があります。沼山造園では、地域の気候と一本一本の木の個性を考慮し、「今、この木に必要な手入れ」を正しく判断します。
まとめ:横浜でお庭の管理にお困りの方へ
横浜の傾斜地や高台という環境は、確かに手入れが難しいかもしれません。しかし、適切な技術があれば、木を伐採せずに共生していくことは十分に可能です。
「他で断られた」「管理が限界かもしれない」と感じている方は、ぜひ一度、沼山造園にご相談ください。丁寧な手仕事で、あなたのお庭の大切な木を守るお手伝いをさせていただきます。
