2023年2月に品川区で思ったよりも大きくなってしまったオリーブの剪定依頼があり御見積後に剪定にを行ってきました。

オリーブはここ数年人気があり、1mほどの苗木を植え、5年から8年経つと急激に伸びる傾向があり、成長のスピードに驚かれる庭木の1つではないでしょうか。

葉の色や実が生るのを楽しませてくれるのですが、あまりに大きくなるので少し困っているかたも少なくありません。

今回はオリーブと長く付き合っていく為に必要な方法と実際に東京都品川区で大きくなってしまったオリーブの太い幹まで切る剪定作業の事例を書いていきます。

お庭データ詳細
作業名剪定
樹木名オリーブ
樹木の分類常緑広葉樹
建物の種類戸建て
剪定料金14300円

オリーブが屋根を超えるほどの巨木になってませんか?

オリーブとは

オリーブは園芸店でもオススメされる庭木で葉っぱの色が特徴的で可愛らしい実がなります。人気が高くなりすぎてお値段も上がっています。

1m程のオリーブを買ってきて育てていきシンボルツリーにしているご自宅をよく見かけます。

オリーブの基本データ
学名:Olea europaea
科名:モクセイ科
属名:オリーブ属
和名:オリーブ
開花期:5月中旬〜6月中旬
花色:白

オリーブは植えてからどれくらいで剪定した方がいいか

オリーブは基本的に植えて5年から8年ほどは何もしなくていいと言われています。

こう言われている原因の一つとして、自然に伸びるオリーブの形、樹形というものが美しく見えるからです。

オリーブは本当に他の木には無いしなやかさがある木だと思います。

なので自然なままが好きな方は数年放置でも問題ありません。

数年剪定予定が無い場合は支柱をすることをオススメします。

オリーブは倒木しやすい

オリーブの注意すべき点は元々地中海原産の樹木なので、雨風が多い日本では水の含みやすい葉のオリーブは自身の重さに耐えれなく倒れてしまうことが多いです。

オリーブが倒れているのを何度も見たことがあります。2022年10月にも4~5本ほど倒れているオリーブを切ってしまったり、元に戻したりする作業がありました。

オリーブはどうやって剪定するのが無難?

オリーブの剪定は次の3つに注意して行います。

  • 風通しを意識する
  • 垂れ下がっている枝を残す
  • 切る回数を減らし切り口を少なくする

これを行うと害虫対策、実の対策、オリーブの自然樹形に近い仕上がりになります。

大きくなったオリーブを小さくできる(強剪定)時期はいつか

オリーブをばっさり切る(強剪定)時期は、2月がオススメです。なるべく休眠時期に近い時期と切り口が保護された後に新芽が出やすい3月から4月がすぐに到来するからです。

強剪定を行うデメリットは形が崩れ、枯れてしまう可能性がグッとあがります。

詳しく書いてる記事が下記にありますので興味ある方はご覧ください。

東京都品川区でオリーブの強剪定作業例

下記の画像のオリーブは東京都品川区にてご自身で植え、数年自分で剪定していましたが手に負えなくなってきてご依頼頂いたオリーブになります。

こちらのオリーブをたくさん切る強剪定というものをおこなってきました。

下記の画像がオリーブの強剪定前

before-olives-pruning
オリーブの強剪定前

下記の画像がオリーブの強剪定後

after-olives-pruning
オリーブの強剪定後

半分くらいの大きさにし、お客様に仕上がりを見て頂き、またて手に負えなくなったらご連絡しますねとおっしゃってました。

品川区のオリーブの剪定についてのまとめ

オリーブの剪定の記事、いかがでしたでしょうか。

オリーブの剪定時期に最適なのは2月になり、大きくなったオリーブでも小さくすることができます。

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