先日、川崎市中原区のお客様からご依頼を受けた高さ9mのゴールドクレストの強選定をしてきました。

こちらは苗木で1mもないものを植えたものが8m〜9mくらいまで大きくなったそうです。

実際、ゴールドクレストは実もっと大きくなるんですが、倒木対策として幹を切る強剪定をして3mほどの高さのゴールドクレストになりました。

今回はゴールドクレストと長く付き合っていく為に必要な方法と実際に川崎市中原区で大きくなってしまったゴールドクレストの太い幹まで切る剪定作業事例を書いていきます。

苗木のゴールドクレストが屋根を超えるほどの巨木になってませんか?

ゴールドクレストとは

ゴールドクレストは園芸店やお花屋さん、ホームセンターに苗木の状態でよく売られています。最近は寄せ植えに高さを出すために一緒に添え、お花や苗木が大きくなり地植えに植え替える方も多いみたいですね。

少し大きい1m程の高さのものも会議室やお店の前に置かれてるのもよくみます。

ゴールドクレストの基本データ

学名:Cupressus macrocarpa‘Goldcrest’
科名:ヒノキ科
属名:イトスギ属
和名:モントレーサイプレス、モントレーイトスギ
葉の観賞期:オールシーズン
葉色:緑
生育適温:15~25℃(最低0℃以上)

ゴールドクレストは頻繁に機嫌を悪くする

鉢から地面に植え替えたときかなりストレスがゴールドクレストに起こります。
これは根が土から離れ、水を吸いにくくなったりするためです。

またどの植木にも言えますが室外機などから出る風をずっと受けると葉が茶色くなってきてすぐに枯れてしまいます。

ゴールドクレストは倒木しやすい

植えた時期からしっかりとした添え木があれば小さいうちは倒れる心配はありません。お庭にゴールドクレストが慣れてくると伸びるスピードが速くなり、ある程度いくと徐々に大きくなっていきます。

植木が2m程までは添え木の棒が園芸店などで売られているのでしっかりと支えてあげましょう。

これは根をしっかりと地面に根付くようにするためです。

2m以上になった場合は植木屋さんに頼むのがいいでしょう。竹や丸太を持って支柱を立ててくれるでしょう。

ゴールドクレストはどうやって剪定するのが無難?

剪定の方法はいくつかありますがゴールドクレストのようなコニファー類は幹のほうまで日が当たらないと内側にある葉がどんどん枯れていきます。

木をどんどん大きくしたい方は、この枯れてについては気にしなくて大丈夫ですが枯れた部分の葉は手でむしって風通しを良くすると枯れにくいです。

また基本的な剪定ですが形だけを気にするのであれば刈込バサミでご希望する形に造っていきます。

僕のオススメは輪郭を気にしつつ風通しを良くする枝を抜き剪定していきます。

なぜこの剪定をオススメしているのかを見ていきましょう。

なぜゴールドクレストを小さくするのは大変なのか?

あなたがもし、気が変わってこのゴールドクレストを小さくしたいな!と思ったとき、内側の葉が枯れていると剪定がしにくく、無理やりやると不格好になります。

どういうことかと言いますと、植木屋さんは常緑樹を葉を残しながら剪定をし、枯らさないようにします。特に針葉樹(コニファー)は枝の葉をすべて取ってしまうと枯れていきます。つまり内側に枝に葉がついていないと小さくできないのです。

僕の下手な絵での説明ですが文章だけですとわかりにくいかと思いましたので少し見てください。

もし枝の根元で切りたい場合

葉がないと今後葉っぱが出ることなく枯れてしまう。

こうならないためには幹に太陽光を当てておくような風通しがよい剪定をしていると形の良いゴールドクレストをその形のまま小さくできます。

ゴールドクレストを枯らさずにばっさり剪定する時期

剪定の方法の話をしていましたが剪定をする時期ですが2月の寒い時期が終わり少し温度が上がってきた3月ごろがオススメです。

このころは新しい枝が出てくるころですから負担なく迷わず切ることができます。

基本的な樹木の育成についてはこちらの「元気な庭木になる3つの育て方と誤解されやすい2つの育成方法」をご覧ください。

ゴールドクレストの剪定作業例

下記の動画は川崎市中原区にて10年以上の手付かずのゴールドクレストの強剪定です

上述していた通りずっと剪定をしていないゴールドクレストでも剪定は可能ですがとても不格好になります。絶対ではないですが動画のような感じになります。

そして剪定作業はこれだけで終わりではありません。ここから剪定をした反発があります。元の大きさに戻る力がこの木にはあるので、小さく保つためには幹から真上に伸びている枝を伸びてきたときに少しきってあげてることが大事です。

ゴールドクレストの育成まとめ

ゴールドクレストはどんどん伸びるが何もお手入れしていないと小さくするのは大変。植えたばかりは枯れやすく意外と手のかかる。風通しの良い太陽光が幹まであたるお手入れを日頃からしていると、小さいゴールドクレストに剪定できる。