こんにちは。沼山造園です。
今回は札幌市北区で枯れてしまったエゴノキの伐採伐根についての記事になります。
お庭データ | 詳細 |
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作業名 | 伐採、伐根 |
樹木名 | エゴノキ |
樹木の分類 | 落葉樹 |
建物の種類 | 戸建て |
伐採伐根料金 | 23,100円 |
お客様の要望
現場へ伺ってお客様とお話ししたとき、「自宅前の木が枯れてしまい、見栄えが悪くなってしまったので抜いてしまいたい」とのご要望でした。
抜いてしまいたいとのご要望ですので根っこから抜く伐根の作業も行います。
木の高さは4mで枝張り2m 太さは20cm前後でした。
株立ちの木が6本あるのでやりがいがあります!
伐採と抜根の違いとは?
樹木を処分するには2つの種類があります伐採と伐根です。伐採と伐根で来年の景色が変わってきます。また金額も大きく変わってきます。
伐採とは
伐採とは、地面から見て上の部分。樹木の幹をチェンソーやのこぎりなどで切ることを伐採となります。
伐根とは
伐根とは、地面から見て下の部分。樹木の幹から下の根っこまでを抜き取ることを伐根といいます。伐根を依頼していただくと根っこだけを取ることはできませんので、伐採を含んだ作業になります。
伐採と伐根だと、どっちらがいいの?
伐採の利点は、伐根より時間がかからず、お金も少しお安くなります。
伐根の利点は、根っこまで取り除くので来年、伐採だけで終わった木がまた養分を吸収し育つ可能性をゼロにしてくれます。また新しい木を植えることもできます。しかし伐採の金額に上乗せした金額になってしまうのが欠点ですね。
伐採:早く、金額を安く済ませたい。
伐根:綺麗に何もない状態にしてほしい。
伐採・伐根事例

上記の写真は伐採の途中になります。
伐根をするためにはまず環境を良くしないといけません。そのためまず人が引っ張りやすい高さまで切り下げます。その方が枝が邪魔せず引き抜けます。

伐根後の写真です。
剣スコップやバールのテコの原理を使い無事伐根することができました。根っこが地面にあまり広がらず栄養が足りなくなってしまい、枯れてしまったのかもしれませんね。
伐採・伐根料金
伐採・伐根代19,800円
ゴミ処理代3,300円
合計23,100円になりました。
まとめ
今回、札幌市北区の伐採・伐根の記事でした。
伐根をすることで地面の状態が分かりなぜ枯れてしまったのかをあらかた判断することが可能です。
判断ができれば、栄養を入れたらいいのか、それとも葉っぱに原因があったのかを踏まえ、新しい木を植える際、今度植える樹木が枯れる確率が下がっていきます。
この木を切っちゃいたいけどの業者に頼んで良いかわからない方。沼山造園にぜひお問い合わせください。