勝手に生えて大きくなってしまったムクノキの伐採
こんにちは、沼山造園です。
鳥が運んできた種などがきっかけで、思いがけない場所から突然生えてくる雑木。気づいた時には幹が太くなり、ご自身で処理するのが難しくなっているケースは少なくありません。
今回ご依頼いただいたお宅でも、駐車スペースのすぐ脇に生えた木が日々の運転や乗り降りの邪魔になっていました。ストレスなく快適に車を使えるよう、ムクノキの伐採作業を行いました。
ムクノキとは
| 項目 | 内容 |
| 学名 | Aphananthe aspera |
| 分類 | アサ科(旧ニレ科) ムクノキ属(落葉広葉樹・高木) |
| 原産地 | 日本(本州・四国・九州)、中国、朝鮮半島 |
| 樹高 | 15〜25m 程度(幹回り数メートルに達する巨木もあります) |
| 開花期 | 4月〜5月(葉の展開と同時に開花) |
| 収穫・熟期 | 10月〜11月 |
主な特徴と生態
- やすり(ヤスリ)代わりに使われたざらつく葉
- 葉の表面には細かい硬い毛が生えており、触るとザラザラとした強い摩擦があります。
- 昔は乾燥させたムクノキの葉を「天然のやすり」として利用し、木工品、竹製品、べっ甲、さらには爪を磨くために使われていました。
- 黒く熟す甘い果実(食用・野鳥の好物)
- 秋になると、直径1cmほどの丸い実が緑色から黒紫色に熟します。
- 実は干し柿やレーズンのような甘みがあり、昔は子供のおやつとして食べられていました。ツグミやヒヨドリなどの野鳥にとっても貴重な好物です。
- 板根(ばんこん)を形成する太い幹
- 大木に育つと、地面近くの幹の根元が板状に張り出す「板根(ばんこん)」という構造を形成することがあります。板根は巨木を地面にしっかり支える役割を果たします。
エノキ(榎)との見分け方
ムクノキは同じような場所に生える「エノキ」と姿が似ていますが、以下のポイントで見分けることができます。
熟した実の色: ムクノキの実は黒紫色になりますが、エノキの実は橙色(オレンジ色)になります。
葉の縁(鋸歯): ムクノキは葉の全体にギザギザ(鋸歯)がありますが、エノキは葉の上半部分にしかギザギザがありません。
葉の感触: ムクノキの葉はざらつきますが、エノキの葉は比較的滑らかです。
木を取り除く2つの方法-伐採と抜根-
樹木を取り除く方法は下記の2つがあります。
伐採
伐採とは、地面から上の部分にある樹木の幹をチェンソーやのこぎりなどで切って取り除くことです。
切り口から芽が再生しにくい樹木や、作業をお安く済ませたい場合などに向いています。
伐根
伐根とは、地面から下の部分、樹木の幹から下の根っこまで含めた樹木全体を抜き取ることを言います。
樹木を完全に取り除きたい場合には確実な方法となります。
伐根を依頼していただくと根っこだけを取ることはできないので、伐採を含んだ作業になります。
ムクノキの伐採前後と伐採料金
実際に伐採を行った事例と料金をご紹介します。
ご自宅で似たような状況でお困りの場合はぜひご参考にしてくださいね。
ムクノキの伐採前

こちらは伐採作業前の写真です。
コンクリート塀の方向へ枝が伸びられない分、車のある方向へ枝がかなり伸びてしまっています。
車などを傷つけないよう、まず枝を払ってから木を切り倒します。
ムクノキの伐採後

こちらは伐採作業後の写真です。
また、以下の写真は伐採した木の切り株です。

ムクノキは深根性(根が地中深くまで伸びる)であること、周囲に石や物が多いことから、抜根は次の機会に行うことになりました。
ムクノキの伐採料金の内訳
今回の伐採の料金は以下のようになりました。
- 伐採(ゴミ処理費含む):25,500円
お客様の声
車の出し入れが気を使う必要がなくなり、とても楽になりました。ありがとうございます。
札幌市の事例記事一覧
ムクノキ伐採の伐採のまとめ
今回は札幌市豊平市のムクノキの伐採事例をご紹介しました。
沼山造園では伐採のみならず、各種剪定作業を承っています。樹木やその他ご自宅のお庭でお悩みのことがあれば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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