沼山造園の剪定について

剪定はお庭の景観の維持や安全性を確保するために行うことが多いです。

沼山造園は樹種、季節に合わせ剪定手法を変えることにより、お花の咲く量の調整、実の品質向上、さらに病害虫の予防を行い、防犯面にも目を向けています。

剪定依頼には様々なケースがあり、依頼内容や剪定時期に適した剪定方法で柔軟な対応を心がけています。

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適切な剪定時期

常緑樹や落葉樹、植木の種類に合わせた適切な剪定時期の選択も重要です。不適切な剪定時期の選択は病気や腐食のリスクが高まり、枯れてしまう確率も増加します。

常緑樹の剪定時期

常緑樹の剪定は、一般的には成長期の始まる前か終わりに行われます。この時期は、秋から春の時期になります。具体的には、9~5月頃が適しています。

まず常緑樹の剪定時期について覚えて頂きたいのは真夏と真冬になるべく剪定を行わないということを覚えて頂ければ間違いありません。

落葉樹の剪定時期

落葉樹は冬場の12月から3月ににお手入れ(剪定)した方がいいです。

今回は落葉樹の簡単なご説明と落葉樹を冬場に剪定した方がいい理由を次の4つに絞ってご紹介していきます。

この時期の剪定は夏場の剪定より太い枝を切ることができ、切り口を早く修復できることにより病害虫の侵入を軽減し、剪定後の樹木の枯れてしまう確率をグッと下げることができます。

また、夏場の葉がついている頃に比べて不用な枝が明確にわかり、剪定後に病害虫の原因になる落ち葉などを全てお掃除できます。

剪定をしてはいけない時期

どの樹木にもいえますが、真夏と真冬の剪定は控えましょう。具体的には8月と2月が剪定の不適切な時期になります。

どちらの季節も剪定後の回復に影響がでやすく、最悪植木が枯れてしまいます。

樹木別剪定時期

世田谷区近辺でお庭に植えられている植木の一例を載せております。植木は樹種により、基本的な剪定の方法、剪定に最適な時期、お手入れ方法が異なります。各樹木の基本情報や剪定時期を別のページにて解説しているのでご確認ください。

カイズカイブキ
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適切な剪定方法

剪定は基本的に忌み枝や不要枝を切っていきますが、これだけでは枝が混みあっていたり、剪定の量が足りない場合があります。

この場合に基本剪定や軽剪定、枝抜き剪定、切り戻し剪定(切り返し剪定)等の目的や季節に合わせた剪定を行います。手法も3つほどあり樹木をどのようにしていきたいかで剪定の手法変わります。

枝抜き剪定

混み過ぎた枝や不要枝を幹元から切り取る方法で、枝透かし剪定ともよばれます。

枝抜き剪定は長年剪定をしていない樹木や風通しを良くしたい時に行う剪定です。

切り込み箇所は幹ぎりぎりではなく、幹から少しだけ離れた箇所で行うことで巻き込みという剪定後の自然的な治癒が促進されます。

幹から出ている太い枝を確認し、四方八方に枝同士が触れ合わないように間隔があくように枝をきります。太い枝を切るときはノコギリやチェーンソーが必要になることもあります。

切り戻し剪定(切り返し剪定)

切り戻し剪定は枝抜き剪定とは違い、幹の付近の枝をばっさり切るような剪定ではなく、枝先から強く伸びた徒長枝や樹形のバランスを崩している長い枝の分岐点において、枝を付け根の所で切るのが切り戻し剪定です。

軽剪定(整姿剪定)

軽剪定は整姿と書いて「せいし」とよむ、整姿剪定ともいわれ、外観を整える為に行う剪定です。春から夏に伸びやすい徒長枝やひこばえなどの不要な枝を樹木の大きさに合わせて剪定していきます。

剪定の切り口

植木は枝や幹の切り口の断面を綺麗にしないと、細菌が侵入し、水が溜まってしまいます。こうなると「病気」や「腐食」してしまい、木に元気がなり、最悪枯れてしまいます。これらを防ぐため、断面を滑らかになるように適切に剪定し「病気」や「腐食」につながる原因を防ぎます。

清潔な剪定鋏を使用

清潔な剪定ばさみを使用することで、病気や害虫の予防に役立ちます。汚れたはさみを使用すると、病原菌や菌類が植物に感染しやすくなり、健康を損なう可能性があります。剪定作業前に、ばさみをアルコールや消毒液で消毒し、使用する前にも定期的に清潔に保つことが重要です。

また、剪定鋏の適切な選別は作業効率が向上し、植物へのダメージを最小限に抑えることができます。以下は、剪定ばさみを選ぶ

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剪定した枝の処理について

剪定枝は世田谷区内の枝ゴミ廃棄物を受け入れているところに持ち込みます。枝葉は受け入れ後に木質資源の堆肥化施設・破砕処理施設に運搬され、全ての剪定枝は、破砕後に肥料またはバイオマス発電の原料となります。

清掃工場で焼却処分するよりも発生するCO2の削減につながり、また再資源化することにより、循環型社会の環境創りに寄与することができます。

植木・庭木の剪定料金の目安

植木・庭木の剪定料金は、「1本単価制」があります。

庭木1本単価の剪定料金

高さ料金
植木の高さが0~3m未満3,300円~(税込)
植木の高さが3~5m未満9,900円~(税込)
植木の高さが5~7m未満17,600円~(税込)
別途ゴミ処分費がかかります。

木の高さの目安

Image showing the height of a tree

庭木の剪定施工事例と剪定料金例

剪定施工事例をゆっくりですが投稿させて頂いてます。

世田谷区の剪定依頼のお客様の声

剪定依頼をして頂いたからからお客様の声を頂いております。一部ですが載せさて頂いております。
世田谷区の剪定の口コミの平均点

5

世田谷区深沢で柿の木の剪定

5

家の木が伸びすぎてしまったので、剪定をお願いしました。電話した当日にすぐ見積もりにいらしてくださり、留守の間に木をきれいに調えてくださいました。沼山さんは説明も丁寧にしてくださり、木を子供のように大切に優しく扱っていらっしゃる印象でした。今後もメンテナンスをお願いしようと思います。ありがとうございました。

世田谷区赤堤で梅の木と柿の木の剪定

5

世田谷区の他の植木屋さんに頼んでいましたが、改善してほしい梅の木のお花が咲かない、カキの実はいつまで待っても生らない、お庭のお手入れの仕方を変えてほしいのに変えてくれないことが不満でした。 沼山造園さんが自宅に近いのを知り、HPに書いていたお花の咲き方の記事を見て解決してくれそうだったので電話してみました。

話もきちんと聞いてくださり、電話の段階で明確な答えが返ってきていたので安心しました。花を咲かせる為のお手入れ時期が今までの方のやり方だとダメだったみたいなので梅、柿の木の為だけにお伺いしてくれたのでとても優しい植木屋さんだと思いました。

世田谷区の松の木の剪定

5

全てが素晴らしかったです。剪定や植栽に関しての愛を感じるアドバイス等がたくさんあって、お金を追加で支払っているわけでもないのに、いろんな植物に関してアドバイスをくれたり、支柱を建ててくれたり、至れり尽くせりなだけではなく、とても感じのいい方達でした。

剪定施工エリアのご案内

沼山造園では、庭木・植木の剪定に関するお仕事を世田谷区近郊でさせていただいております。それ以外の地域に関しましても可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。

下記の地域は今までご依頼頂いたことがある地域になります。

世田谷区

世田谷区赤堤、下馬、池尻、宇奈根、梅丘、大原、岡本、奥沢、尾山台、上馬、上北沢、上祖師谷、上野毛、世田谷、上用賀、北烏山、北沢、喜多見、砧、経堂、駒沢、豪徳寺、桜丘、桜新町、桜上水、桜、三軒茶屋、新町、成城、瀬田、祖師谷、太子堂、玉川田園調布、代沢、代田、千歳台、弦巻、等々力、中町、八幡山、羽根木、東玉川、深沢、船橋、松原、三宿、南烏山、宮坂、用賀、若林
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世田谷区の庭木の剪定について
剪定をしないとどうなるのか