こんにちは、世田谷の植木屋、沼山造園です。

本日は世田谷内にある貸家を持っているにお客様からのご依頼で防草シート施工とその上に砂利を敷く施工事例を書いていこうと思います。

お庭データ詳細
作業名防草シート施工
面積15.4㎡
砂利敷き有り
建物の種類アパート
防草シート施工料金158,730円

今回の防草シート施工の目的

お客様は東京都外におり、毎年、時間をかけて雑草取りにきて雑草を抜くのも大変になっていたため、このお時間と体力を軽減するために雑草を生やさないようにする雑草対策の防草シートを敷くことになりました。

防草シートは雑草対策としてとても有用です。防草シートは耐用年数がありますが数年、敷いた箇所の雑草を防ぐことができます。また、耐用年数を長くするため防草シートを敷き、その上に砂利を敷く作業をオススメさせて頂きました。

雑草の生え方

雑草は種から生え、適切な条件で発芽し根、茎、葉が成長します。

適切な条件下は、適切な温度、水分を含める土やチリ、光、酸素が含まれます。

防草シートとは

防草シートは雑草が生えてくるのを防ぐシートです。

防草シートは光を遮り雑草が生えなくなります。

一般的な防草シート敷きの施工手順の詳細

防草シート敷くときは一般的に以下の手順で敷いていきます。

  1. 適切な防草シートを購入
  2. 下準備
  3. シートを敷く
  4. シートの同士重ねる
  5. シートの固定
  6. シート上部の清掃
  7. シートの上部に砂利を敷き詰め

詳しい適切な防草シートの敷き方は下記のボタンよりご覧ください。

今回行った実際の防草シート敷き

今回の防草シート敷きの手順は以下のような流れになります。

  1. 雑草を根から取る
  2. 低木や灌木を抜く
  3. 整地
  4. シートを敷く
  5. 支障物にあたる箇所はカットしてシートを敷く
  6. 砂利を敷く

雑草を根から取る

雑草は根からります。背の高い雑草は根も深いので小さいスコップなども使い雑草を掘り起こします。

低木や灌木を抜く

ナンテンやサツキなどもあったため、スコップを使い掘り起こしてきます。

シートを敷く土壌の凸凹を直す整地をする

穴を掘ったり、雑草を敷いたりするとシートを敷く箇所の土壌の凸凹するため、板やレーキ、熊手などを使い、整地します。

土がボコボコしていると砂利が上手く敷けなかったり、シートが破れる原因になります。

防草シートを敷く

整地し終えたら、防草シートを敷きます。

防草シートを敷く時に気を付けることはケチらないということです。防草シートを重ねる場所、防草シートの淵は余裕をもって広げて敷きましょう。足りない、短いということがあれば雑草はすぐに生えてきます。

支障物にあたる箇所はカットしてシートを敷く

防草シートを敷くときは支障物が多いです。

防草シートの支障物は建物やガス管、水道管や室外機、植物やタイルなど様々です。

今回はブロック塀や柱などがあったため加工してシートを敷きました。

この加工部分や、シートの縁はどうしても雑草が生えてしまうという点です。シートは完璧に雑草を防ぐわけではないということをご理解していただけたら幸いです。

砂利を敷く

防草シートを敷き終えた後に砂利を敷いていきます。砂利の厚みは5cm以上あると防草シートの耐用年数があがり、雑草対策になります。

今回使用した材料と道具のご紹介

今回の施工で使用した材料や道具は以下の物になります。

雑草・灌木取りに使った材料と道具

  • スコップ
  • ブルーシート
  • 大きい塵とり
  • ホウキ
  • 熊手
  • ゴミ袋

防草シート敷きに使った材料と道具

  • レーキ
  • カッター
  • キッチンハサミ
  • メジャー
  • まっすぐな板
  • 防草シート
  • 防草シート固定ピン

砂利敷きに使った材料と道具

  • 砂利
  • バケツ

また、防草シートを敷くときは一人で行うのはプロからしてもかなり大変です。風でシートがめくれたり、歪んだままシートを敷いてしまうことが多々あります。固定ピンを刺してシートを引っ張るとやぶれたりするので、やはり2人以上で行うのが雑草が生えなくなる方法の一つだと思います。

防草シートを敷いた後のメンテナンス

防草シートは敷いた後もメンテナンスが必要です。

今回のようにシートを敷いた後に砂利を敷いた場合も定期的にメンテナンス必要です。加工部分に雑草が生えやすいため、砂利を避けて雑草を取り、防草シートの上に乗った土を掃除するのが砂利を敷いた防草シートのメンテナンスです。

別の防草シート施工方法や雑草対策

今回は防草シートを敷いた後に砂利きましたが、防草シートの上に砂利を敷かないこともあります。

下記のボタンは実際に防草シートを敷いて、砂利を敷かなかった施工方法のページになります。

雑草対策として防草シートを敷かず、雑草を抜いた後に、マルチング材を厚く敷くことで雑草を生やさないことになります。他にも状況によってはシートも砂利も敷けないような箇所があり、除草剤を散布する場合もあります。

防草シート敷きの料金

世田谷で行った防草シート敷きは面積が15.4平米で、防草シートを敷いた後に砂利く施工になりました。

今回の世田谷区内で行った防草シート施工料金は以下のようになりました。

  • 雑草取り(灌木などのゴミ処分込):22,000円
  • 防草シート施工(材料費込):69,850円
  • 砂利敷き(材料費込):66,880円

防草シート施工は合計金額は158,730円になりました。

防草シートを敷いたお客様の声

防草シートを敷いたお客様の声を頂いております。

雑草とりに来るのも大変になってきましたが、雑草取りも意外と大変で、綺麗にしてくれて助かりました。雑草は壁際に生えてくることを聞いていて除草剤のご提案もありましたが、これくらいは自分でやろうかなと思います。本当にありがとうございました。

世田谷区のお客様より

防草シート施工-雑草が伸びすぎる箇所に防草シートを敷いてきました記事のまとめ

今回は世田谷区内で行った防草シート施工と砂利敷きについて詳しく説明しました。防草シートは美しい庭や敷地を維持するために非常に効果的な方法です。下準備を行った後、適切な防草シート、地面にしっかりと敷いていきます。シートを固定し、必要に応じて重ね合わせます。防草シートの施工には注意が必要ですが、適切な手順で敷くと効果的な結果を得ることができます。

砂利を敷くことで防草シートの品質が落ちず、耐久年数まで効果が持続します。

この記事を読んで、ちょっと自分で防草シート施工や砂利敷ができそうにないと思われた方は、造園屋さんに相談することがおすすめです。

この記事を書いた世田谷区にある沼山造園では、防草シート施工、砂利敷き、コンクリート土間打ちなどの雑草対策などお見積もりを無料で相談することができます。雑草のお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。

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