本日は東京都大田区にてモミジの剪定をしていた時に発見したオオミズアオという害虫に発見したという報告の記事になります。

既にモミジにオオミズアオが付くことを知っている方はあまり関係のない記事ですので別の記事をご参照ください。

※イモムシの写真がこれ以降にでてきますので苦手な方はお気を付けください。

剪定時に発見したオオミズアオ

剪定にお伺いしたのは紫陽花が満開に咲く6月末頃でした。

綺麗な形のモミジに目移りしながらいつも通りちょきちょきとハサミを入れ枝を抜いていたときに変に枝が垂れている箇所を発見しました。

オオミズアオの発見です。6月下旬なのでとても大きく成長が早いと感じました。

紅葉につくオオミズアオ

その時のオオミズアオが下記の画像になります。

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枝より太く色が気持ち悪いですよね。数もたくさんいたので剪定には一苦労でしたが、なにより、モミジの葉を食べてしまうことがあるので物理的に枝から落とし、確実に駆除をしていきました。

オオミズアオには毒はありません。

またモミジにはイラガという別のとても危険な害虫がつきます。

イラガの詳しい生態や発見方法、駆除方法については「チャドクガ駆除終わりにイラガを発見」に記載していますのでモミジがある方はこちらをご覧ください。

また、この記事を書いているときに思い出しましたが、イラガはいくつも種類がいて、モミジには特定のイラガがつきます。名前は忘れました。駆除する時は手順も薬も同じですのでご安心ください。

  モミジの剪定作業

本題はオオミズアオについてですが、剪定作業をしたモミジをご紹介します。

下記の画像は背丈はあまり高くないですが、幅広いモミジです。かなり枝葉が混みあっています。このような状態は隠れるところが多いので虫が付きやすいです。

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下記の画像は剪定後のモミジです

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だいぶ枝を落としたので背面にある生垣が透けて見え、右下の紫陽花もきれいですね。

この剪定後の画像のように風が通るような状態だと、虫も寄りにくく、仮に虫がついても発見しやすく、鳥などに食べられる可能性があがる。

まとめ

モミジにはオオミズアオという無毒の葉を食べる害虫が付く。

オオミズアオの駆除は容易だがモミジは別の危険な毛虫もつくので自分で駆除するときは安易に枝葉を触ったりしてはいけない。

剪定をしておくと害虫を見つけやすくなる。

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