世田谷区の気候に合った高木の庭木の選び方｜植木屋がおすすめする樹種10選

こんにちは、世田谷区の植木屋の沼山幸生です。

庭木選びって、意外と悩みますよね？特に高木は成長するとかなりの大きさになるので、「どれを植えたらいいんだろう？」と迷う方も多いと思います。

世田谷区は、都心に近いですが緑が多く、住宅街でも庭木を楽しんでいるお宅がたくさんあります。ただ、夏は蒸し暑く、冬はそこまで寒くならないものの、時々冷え込む日もあるのが特徴です。雨は年間を通してそこそこ降りますが、樹木の成長にとっては足りていないのが現状です。

そんな世田谷の気候に合った高木を10種類紹介します。お庭づくりの参考にしてみてくださいね。

世田谷区の気候と庭木選びのポイント

世田谷区の気候は、夏はムシムシと暑く、冬はそれほど厳しくないのが特徴です。年間を通して雨は多めなので、樹木にとっては足りていないのが現状なのでと言えます。

世田谷区内の地域によっては水はけの良い土壌もあれば、少し粘土質の土が多いところもあります。庭木を選ぶときは、植える場所の土の状態もチェックするのが大事です。

それでは、世田谷の気候に合った高木を見ていきましょう！

おすすめの高木10選

シマトネリコ

• 特徴: 成長が早く、すっきりした見た目が人気。シンボルツリーとしてよく使われる。
• 育て方: 日当たりが良い場所を好む。成長が早いので、定期的な剪定が必要。

ヤマボウシ

• 特徴: 初夏に白い花が咲き、秋には赤い実が楽しめる。紅葉もきれい。
• 育て方: 日当たり～半日陰がベスト。乾燥に強く、手入れもラク。

ソヨゴ

• 特徴: 丸い葉がかわいらしく、常緑なので1年中楽しめる。
• 育て方: 日陰でも育ちやすく、手間がかからない。

モミジ（イロハモミジ）

• 特徴: 春の新緑、夏の爽やかな葉、秋の紅葉と、季節ごとに表情が変わる。
• 育て方: 半日陰でもOK。水はけの良い土を好む。

ハナミズキ

• 特徴: 春にピンクや白の花が咲き、秋には紅葉と赤い実が楽しめる。
• 育て方: 乾燥に強く、比較的手間がかからない。日当たりの良い場所が◎。

エゴノキ

• 特徴: 初夏に可憐な白い花がたくさん咲き、爽やかな雰囲気を演出。
• 育て方: 風通しの良い場所がベスト。強剪定はNG。

カツラ

• 特徴: 丸みを帯びた葉が特徴的で、秋には甘い香りが楽しめる。
• 育て方: 湿り気のある土が好きなので、乾燥しすぎないよう注意。

クスノキ

• 特徴: 大きく育つので広いスペース向き。香りが良く、防虫効果もある。
• 育て方: 日当たりが良く、水はけの良い場所を選ぶ。

オリーブ

• 特徴: シルバーグリーンの葉が美しく、実も収穫できる。
• 育て方: 日当たりの良い場所を好み、乾燥にも強い。

ヒメシャラ

• 特徴: 樹皮が美しく、繊細な雰囲気を持つ。夏には小さな白い花が咲く。
• 育て方: 水はけの良い場所を好み、適度な湿度が必要。

初心者向けの育てやすい高木

「初めて庭木を植えるけど、ちゃんと育てられるか不安…」という方には、以下の木々がおすすめです。

• シマトネリコ: 成長が早く、丈夫。
• ソヨゴ: 半日陰でも育つし、病害虫に強い。
• オリーブ: 乾燥に強い、手入れがラク。

植木屋からのアドバイス

植える場所をしっかり考えよう！ 木が大きくなると、隣の家や電線に影響が出ることも。スペースを考えて植えるのが大切です。

剪定は定期的に！ 高木は成長が早いものも多いので、適度に剪定しないと、枝が伸びすぎてしまいます。

水やりと肥料も忘れずに！ 特に植えたばかりの時期は、こまめな水やりが必要。成長を促すために肥料も適度に与えましょう。

まとめ

世田谷区の気候に合った高木を選べば、四季を感じる素敵な庭をつくることができます。初心者でも育てやすい樹種を選び、適切に手入れをすれば、長く楽しめますよ。

「どの木を選んだらいいかわからない…」という方は、ぜひ沼山造園にご相談ください。お庭づくりのお手伝いをさせていただきます！

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