ホームセンターで揃う雑草を減らす6つの道具のメリット・デメリットと費用

ぼさぼさの雑草

やっとの休日、家事を終えてひと段落をしていた時、窓の外の庭にふと目を向けると至る所にぼさぼさに生えた雑草があり、せっかく家の中を綺麗にしたので庭さきも一辺に綺麗にしてしまおうとお考えになったことはありませんか?

しかし、いざ雑草取りをしようとしても猛暑だったり虫がいたり、草をとるための方法がわからなかった。インターネットで調べたけど自分で本当にできるか不安。自宅の庭の状況と当てはまるのかわからない。少しやってみようと道具を買ってきたものの道具を買っただけになっていませんか?

意外と上手くいかない雑草とりですが、この記事を読めば、雑草を減らす知識といくつかの雑草取りの手段がわかり雑草取りが楽になります。

雑草が生える根本の原因を知り雑草を減らす

それでは雑草について書いていきますが、実際、雑草について知ってる方はそんなにいないと思います。

今回、雑草の難しい生物学についてなどは書きません。この雑草のちょっとした知識があるだけで格段に雑草を減らすことができます。

ここでは雑草の知識を6つに絞って紹介致します。

  1. どんな所に雑草が生えるのか
  2. なぜ雑草はどんどん増えるのか
  3. 大きい雑草とはどれくらいのことをいうのか
  4. 大きい雑草を放置するとどうなってしまうのか
  5. 雑草を根ごと取る方法
  6. 雑草は定期的に根ごと取る

どんな所に雑草が生えるのか

雑草は至る所に生えますが何故そこに雑草が生えるか知っているでしょうか?

雑草の生えるところには共通した条件があります。これは水を吸うための土や砂、埃があることです。ごくわずかな隙間から雑草が生えているのを見たことがあるかもしれませんが、あの隙間に土や砂、埃など水を含むものが溜まり、風などで飛ばされてきた雑草の種がその中で発芽してしまうのです。

なぜ雑草はどんどん増えるのか

最初はちらほらある雑草が見る見るうちに増え庭中が雑草まみれ、花壇の中が雑草まみれ、植木鉢の中までとカビのように一度発生したら広がっていくような、慢性的に増える雑草に対して嫌悪感を頂く方もいるのではないでしょうか?

では、なぜ雑草は増えるのでしょうか?
それは大きく分けて

  1. 雑草が種をたくさん飛ばして増える
  2. 雑草の根から葉(発芽)が出る

の2通りに大別されます。

※発芽とは種から芽や根がでることです。

1.雑草が種をたくさん飛ばして増える

雑草は大きくなるとすぐに種を作り遠くに飛ばし種から発芽します。

雑草もその時期、その月によって生える種類が変わりますが、早いものだと種から発芽して根を張り葉が出てきてから種を作るのまでに1ヶ月程度しかかからない雑草がいます。

2.雑草の根から葉(発芽)が出る

次に根から発芽するタイプです。もちろん種でも増えますが雑草取りを長年やっている身としてもこちらの雑草が大変で、雑草の根が土の中に残っていると根から発芽してしまうのです。

そしてこのタイプの雑草のやっかいな部分は、大きくなった雑草は土に根が絡み抜けにくく千切れやすいという点です。

大きい雑草はどれくらいのことをいうのか

実際、どの大きさまでに雑草を取らなければいけないのかわからないと思います。これは上述した通り、雑草は発芽してから早くて1ヶ月で種を飛ばします。このことから発芽してから1カ月で既に大きいという状態です。

目視できる点で説明するならば、雑草に花や穂がついていると既に大きくなっていると思ってください。

大きい雑草を放置するとどうなるのか

大きい雑草を放置するとどうなるのか以下の5つのポイントに絞って説明します。

  1. まず何より汚らしい見た目の庭になる
  2. 雑草とりをする時間がかかる
  3. 他の草花の成長が妨げられる
  4. 害虫が住み着きやすくなる
  5. 湿気がたまる

汚らしい見た目の庭になる

雑草の種類にもよりますが、下記の画像の通り見た目は酷いことになります。

ぼさぼさな雑草例

伸びている雑草例

雑草まみれの庭は、ほぼ地面は見えず足の踏み場はほぼありません。2枚目の笹がたくさん生えているお庭に、お客様がご自身で防草シートを敷いてもこの結果になったそうです。

雑草取りをする時間がかかる

雑草まみれ

このお庭の雑草を抜いた結果、90リットルのゴミ袋で20袋以上でました。そして、お庭の雑草取りにかかった時間は17時間ほどでした。植木屋さんの私がこれだけのお時間がかかっているので雑草取りをやったことがない人がやると倍以上の時間がかかると思います。

他の草花の成長が妨げられる

大事にしているハナミズキやバラなどの庭木の周りに雑草が生えていると、本来庭木の栄養となるはずだった養分までも否応なしに雑草は水を地面から吸い上げ土壌の栄養も同時に吸収します。

この結果、庭木の成長も遅くなり、花芽などが出来にくくなります。

庭木の害虫が増える

虫の天敵は鳥と他の虫なんですが、雑草や庭木を放置しておくと虫が隠れやすくなります。

隠れる場所が増えた虫は生き延びる確率が増え、食べるものが大量にあるので生存できた虫は卵を産み、次の世代には虫が大量に産まれることになります。

湿気がたまる

雑草がなかった時は地面の奥底に流れていった雨水が、雑草が大量にあることで根が複雑に土の中で絡みあって土壌の水を逃がさない役割を果たしています。
また太陽光によって地面が乾くはずだったものが雑草が妨げるので湿気が余計溜まりやすくなります。

湿気は家の劣化を早め、庭木の病気の元になります。

雑草を根ごと取る方法

雑草に付いて上述してきた通りですが、正直この記事を見てる方は既に庭で雑草が大きくなっている人がほとんどだと思います。

そんな方に向けて、これから雑草を取りたい方に、雑草の取り方の良い例と悪い例を画像を載せてご説明します。

雑草の取り方は2通りあります。

  1. 手だけを使って抜く
  2. 道具を使って抜く

※草刈機は雑草を抜いているわけではないのでここでは以上の2つについてご説明します。

手だけを使って雑草を抜く

まずは手で取る雑草の取り方の悪い例です。

雑草の取り方の悪い例

上の画像のように雑草の葉っぱの部分をむやみに引っ張ってはいけません。これでは根っこがちぎれてしまいます。

次に手で取る雑草の取り方の良い例です。

雑草の取り方の良い例

こちらは雑草の生えている根元を掴み、指が地面にめり込んでいます。これくらいめり込ませ、土ごと引き抜くと根っこが抜きやすくなります。

道具を使って抜く

今回は道具を鎌にしてご説明します。最初に鎌を使った悪い例です。

鎌を使った悪い雑草とりの例

上の画像のように、このまま鎌を引くと雑草が根元で切れて根が残ってしまいます。

次に鎌を使った良い例です。

鎌を雑草より少し離して地面に刺す

鎌を使って雑草を取る時は、上の画像に鎌を雑草より少し離して地面に刺します。

次に空いている方の手を雑草の根元に添え、刺した鎌を土ごと持ちあげましょう。

根が土ごと取れた雑草

すると、上の画像のように根が切れずに土ごと持ち上がります。あとは抜いた雑草と土を鎌や手でほぐし空いた穴ぼこに土を戻して雑草は捨てます。

こうすると雑草が根っこごと取れます。

雑草は定期的に根ごと取る

上述してきた通り、雑草は種と根から発芽することがわかって頂いたと思います。ですので、この雑草の生えてくるサイクルを断ち切ってあげましょう。

雑草を取る日を月に1度と決めたらその日に雑草を根ごと取ります。数回試すうちに雑草が減っていくのを実感できると思います。

これは雑草を放置してきた年月によって効果の差が出てきます。

あきらめずに意味のある作業をして確実に雑草を減らしましょう。

ホームセンターで揃う雑草を減らす6つの道具とそのメリット・デメリット

道具には必ず何かしらの良し悪しがあります。ご自身の体調や不安要素、家庭環境に当てはめ、次の6つを選んでみてください。

  1. 手袋を付け手で雑草をぬく
  2. 鎌で雑草を抜く
  3. 草刈機で草を刈る
  4. 除草剤を撒く
  5. 塩を撒く
  6. 業者に頼む

~追記と訂正・2020年2月17日~以前は表で書いていましたがスマホでは見えにくいので箇条書きで書いていきます。

手袋を付け手で雑草を抜く

メリット

  • 定期的に抜いていくと雑草が生えにくくなり雑草取りの時間も短縮できる
  • 薬などを使わないのでペットや子供の体調なども心配なし
  • 一番コストが安い雑草取りの方法
  • 機械などと違って手なので一番融通が利く

デメリット

  • 雑草が減るまでは時間がかかる
  • 時間が一番かかる
  • 手だけでは抜けない雑草がある
  • 汚れる
  • ゴミがたくさん出る

鎌で雑草を抜く

メリット

  • 手で抜けない雑草が抜ける
  • 定期的にやり、慣れてくると雑草が生えにくくなり雑草取りの時間も短縮できる
  • 薬などを使わないのでペットや子供の体調なども心配なし

デメリット

  • 雑草が減るまでは時間がかかる
  • 鎌で怪我をすることがある
  • 汚れる
  • ゴミがたくさん出る

草刈機で草を刈る

メリット

  • 短時間で土の上に出てる雑草が無くなる
  • 表面上、すぐ綺麗に見せれる

デメリット

  • 機械の購入費用がかかる(コストが一番高い)
  • 機械になれるまで時間がかかる
  • 石などが飛び怪我をする、窓が割れるなど危険を伴う
  • 刈った雑草のゴミを集めるのが大変
  • 根は完全に残るのでまた必ず生える
  • 平地以外の斜面などは作業が困難
  • 細かい隙間の草刈が大変

除草剤をまく

メリット

  • 散布した箇所の植物を全てを枯らす
  • 作業が簡単

デメリット

  • 除草剤の効果が出るまで時間がかかる
  • 散布した箇所に木の根が接している場合、樹木も枯れる
  • 除草剤の濃度によるが効果がある期間は何も植えれない
  • 除草剤の効果は一生ではない
  • 子供が庭先で遊べなくなる

塩をまく

メリット

  • 除草剤のように枯れる

デメリット

  • 車や家の劣化を早めるので、車や家の周りでは使えない
  • 樹木も枯らしてしまう
  • 塩自体は自然界で分解ができないので除草剤より悪影響を与えやすい

業者に頼む

メリット

  • 上記の作業に関して費用や庭の状況にあった対処がわかる
  • 相談ができる

デメリット

  • 求めていないものを押し付けてくる業者がいる
  • メリットしか言ってこない業者がいる

この他にもグランドカバーといって植物を植えて雑草を抑制するような対策もありますがあくまでも雑草を抜いた後の対策です。

自分でできる!草取りの道具の費用

自分でやりたい方に上述したホームセンターで揃う6つの道具を使う時、他に必要な小道具の書き出しと費用をまとめてみようと思います。

作業の格好は帽子と汚れてもいい服を最初に揃えましょう。夏場は虫よけスプレーや蚊取り線香があるとだいぶ作業が捗ります。

それでは一つ一つご説明します。

手袋を付け手で雑草を抜く

手袋を付け手で雑草を抜く時に必要な道具は次の4つ

  • 雑草を入れるゴミ袋(45リットル)は300円~400円
  • 手袋は300円~400円
  • ちりとりは200円~300円
  • ホウキは300円~400円

合計1500円税別。あとは抜いた雑草をゴミの日に出すだけです。

鎌で雑草を抜く

鎌で雑草を抜く時に必要な道具は次の5つ

  • 雑草を入れるゴミ袋(45リットル)は300円~400円
  • 手袋は300円~400円
  • ちりとりは200円~300円
  • ホウキは300円~400円
  • 鎌は400円~500円

合計2000円税別。あとは抜いた雑草をゴミの日に出すだけです。

草刈機で草を刈る

草刈り機で雑草を刈る時に必要な道具は次の6つ

  • 雑草を入れるゴミ袋(45リットル)は300円~400円
  • 手袋は300円~400円
  • ちりとりは200円~300円
  • ホウキは300円~400円
  • 目の防護メガネは100円
  • ゴミを集める熊手は1000円~1200円
  • 草刈機は10000円~20000円

合計23000円税別。あとは刈った雑草を回収してゴミの日に出すだけです。

※注意点※
草刈機は作業中周りに小石が飛ぶので怪我や破損に気をつけましょう。特に目の怪我、窓ガラスが割れることが多いです。

除草剤で雑草を枯らす

除草剤で雑草を枯らす時に必要な道具は次の6つ

  • 雑草を入れるゴミ袋(45リットル)は300円~400円
  • 手袋は300円~400円
  • 除草剤は1000円~10000円
  • 枯れた雑草を集める熊手は1000円~1200円
  • ちりとりは200円~300円
  • 除草剤を散布するポンプやジョウロは500円~7000円

合計20000円税別。あとは枯れた雑草を回収してゴミの日に出すだけです。

※注意点※
樹木の根っこがどれくらい伸びているのかわからない方が樹木を枯らすことが多々ある。

あら塩一袋350円

※注意点※
車が近くにあったり家のそばは劣化を早めるので控えた方が良い。
木のそばでは絶対に使わない(枯れる)

業者さんに頼む

沼山造園では地面に生えてる草抜きは、1m×1m幅で500円税別ゴミ処分費別途で承ってます。

ほかにも業者さんはたくさんいますのでご自身で出来なかった方はいろいろ検索してみてください。

上述した必要小道具費は、費用はあくまで目安です。ホームセンターによって値段は変わりますので参考にして頂ければと思います。

もっと安いものもたくさん販売されていますが安物買いの銭失いにならないように、きちんと選ぶことをオススメ致します。

業者さんに任せる場合、見積りを数社とることをオススメ致します。必要のない作業工程が含まれている場合、どうにも腑に落ちない場合は他社さんに見積りをお願いし後悔しないようにしましょう。

まとめ

ここまで、雑草の知識やホームセンターで揃う雑草を減らす道具についてご紹介しましたが如何でしたでしょうか?

まず大切なのはご自身のお身体ですので、雑草の状態を正しく把握し、自分で作業できるのか専門業者に頼むべきなのかを見極め、必要な道具を選び、効果のない作業ではなく、効果的な雑草取りをして確実に雑草を減らしていきましょう。

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