こんにちは。世田谷区の植木屋、沼山造園です。
本日は世田谷内のお客様から長年悩まされていた雑草をどうにかしてほしいということと、お庭が暗くて困っているという連絡があり、防草シートを敷く施工をすることになりました。また、砂利は白砂利にして光を反射させて少しでもお庭を明るくした時の施工事例を記載していこうと思います。
お庭データ | 詳細 |
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作業名 | 防草シート施工 |
面積 | 25.7㎡ |
砂利敷き | 有り |
建物の種類 | 個人宅 |
防草シート施工料金 | 26,0561円 |
今回の防草シート施工の目的
お客様は長年雑草に悩まされており、草取りをするたびに腰をおかしくしてしまうとのことで、できることなら雑草を植木屋さんに頼むのも気が引けてなかなか頼めないでいたそうです。
生えなくするシートがあることを知り、自分で買ってきて試したところ、ボサボサに生えてきてシートはいつのまにか風で飛ばされてしまったと言っていました。
このようなことがあり、プロに頼もうと植木屋さんを探して検索してくれたそうです。
防草シートは雑草対策としてとても有用です。本当にすごいと思います。ですが、防草シートは耐用年数があります。私の会社が使用しているシートは7年ほどですが、敷いた箇所の雑草を防ぐことができます。また、耐用年数を長くするため砂利敷きも今回行うことになりました。
雑草の生え方
雑草は種から生え、適切な条件で発芽し根、茎、葉が成長します。
適切な条件下は、適切な温度、水分を含める土やチリ、光、酸素が含まれます。
防草シートとは
防草シートは雑草が生えてくるのを防ぐシートです。
防草シートは光を遮り雑草が生えなくなります。
他にどんな雑草の対策があるのか
他には除草剤や、コンクリートを打設したり、定期的に雑草を抜くという対策があります。
防草シート施工の用意
防草シートと砂利、その他必要な止め金具などは弊社が用意 しました。
お客様でご用意して頂くこともあります。
一般的な防草シート敷きの施工手順の詳細
防草シート敷くときは一般的に以下の手順で敷いていきます。
- 適切な防草シートを購入
- 除草
- 下準備(整地)
- シートを敷く
- シートの同士重ねる
- シートの固定
- シート上部の清掃
- シートの上部に砂利を敷き詰め
詳しい適切な防草シートの敷き方は下記のボタンよりご覧ください。
今回行った実際の防草シート敷きと施工画像
今回の防草シート敷きの手順は以下のような流れになります。
- 雑草を根から取る
- 落ち葉清掃
- 整地
- シートを敷く
- 支障物にあたる箇所はカットしてシートを敷く
- 砂利を敷く
雑草を根から取る
雑草は根からとります。今回はシダ類が多いので土をほじくり返して施工しております。
落ち葉清掃
植木もあり、落ち葉が土の上にたまっていました。時間が経つと雑草が生える原因になるため、清掃を行います。
シートを敷く土壌の凸凹を直す整地をする
穴を掘ったり、雑草を敷いたりするとシートを敷く箇所の土壌の凸凹するため、板やレーキ、熊手などを使い、整地します。
土がボコボコしていると砂利が上手く敷けなかったり、シートが破れる原因になります。
防草シートを敷く
整地し終えたら、防草シートを敷きます。
防草シートを敷く時に気を付けることはケチらないということです。防草シートを重ねる場所、防草シートの淵は余裕をもって広げて敷きましょう。足りない、短いということがあれば雑草はすぐに生えてきます。
支障物にあたる箇所はカットしてシートを敷く
防草シートを敷くときは支障物が多いです。
防草シートの支障物は建物やガス管、水道管や室外機、植物やタイルなど様々です。
今回はブロック塀や柱などがあったため加工してシートを敷きました。
この加工部分や、シートの縁はどうしても雑草が生えてしまうという点です。シートは完璧に雑草を防ぐわけではないということをご理解していただけたら幸いです。
砂利を敷く
防草シートを敷き終えた後に砂利を敷いていきます。砂利の厚みは5cm以上あると防草シートの耐用年数があがり、雑草対策になります。
家の反対側
今回使用した材料と道具のご紹介
今回の施工で使用した材料や道具は以下の物になります。
雑草・灌木取りに使った材料と道具
- 鎌
- スコップ
- ブルーシート
- 大きい塵とり
- ホウキ
- 熊手
- ゴミ袋
防草シート敷きに使った材料と道具
- レーキ
- カッター
- キッチンハサミ
- メジャー
- まっすぐな板
- 防草シート
- 防草シート固定ピン
砂利敷きに使った材料と道具
- 砂利
- バケツ
- 車
また、防草シートも砂利も敷くときは一人で行うのはプロからしてもかなり大変です。風でシートがめくれたり、歪んだままシートを敷いてしまうことが多々あります。固定ピンを刺してシートを引っ張るとやぶれたりするので、やはり2人以上で行うのがシートを適切に敷く方法の一つだと思います。
防草シートを敷いた後のメンテナンス
防草シートは敷いた後もメンテナンスが必要です。
今回のようにシートを敷いた後に砂利を敷いた場合も定期的にメンテナンス必要です。加工部分に雑草が生えやすいため、砂利を避けて雑草を取り、防草シートの上に乗った土を掃除するのが砂利を敷いた防草シートのメンテナンスです。
防草シート敷きの料金
世田谷で行った防草シート敷きは面積が15.4平米で、防草シートを敷いた後に砂利く施工になりました。
今回の世田谷区内で行った防草シート施工料金は以下のようになりました。
- 雑草取り(灌木などのゴミ処分込):22,616円
- 防草シート施工(材料費込):65,021円
- 砂利敷き(材料費込):56,540円
- 砂利搬入代:46,000円
- 砂利と防草シート代:93,000円
防草シート施工は合計金額は26,0561円になりました。
防草シートを敷いたお客様の声
防草シートを敷いたお客様の声を頂いております。
雑草取りも意外と大変で、雑草を生えないようにしてくれて助かりました。雑草は石のふちに生えるそうですが、旦那に抜いてもらおうと思います。砂利も明るくてとても嬉しいです。本当にありがとうございました。
世田谷区のお客様より
防草シート施工-雑草が伸びすぎる箇所に防草シートを敷いてきました記事のまとめ
今回は世田谷区内で行った防草シート施工と砂利敷きについて詳しく説明しました。防草シートは雑草対策としては非常に効果的な方法です。適切な手順で敷くと効果的な結果を得ることができます。
砂利を敷くことで防草シート耐用年数が効果が持続します。
この記事を読んで、ちょっと自分で防草シート施工や砂利敷ができそうにないと思われた方は、植木屋さんに相談することがおすすめです。
この記事を書いた世田谷区にある沼山造園では、防草シート施工、砂利敷き、コンクリート土間打ちなどの雑草対策などお見積もりを無料で相談することができます。雑草のお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。