昨夜からの暴風雨で風の音や自宅周りの木々が揺れる音が絶えず、3月2日の21時現在もまだ風がまだやまない状態が続いている状態ですね。
今日は雨でお休みでしたが、自宅で事務仕事をしていたところ、電話がなり、台風のような強風が吹き荒れ、木が倒れそうで心配というお電話でした。今日はそんな世田谷区の方からご連絡を頂いた倒木した、または倒木しそうな樹木について書いていきます。

木が雨風で倒れる原因が書いた記事は「10月にある台風の急な突風で樹木が倒木被害にあった方へ」に記載していますが、今年は3月からこのような状態になり、先行きが不安な状態ですね。
上記の記事には
- 倒木が起こる理由
- 被害に合いやすい樹木
- 倒木した木の対処方法
- 実際の対処方法の作業事例
このようなことが書いております。
今日は3月2日現在、
目次
強風で庭木が倒れそう
今日、お問い合わせあった樹木はミモザとオリーブ、マキの木、桜でした。こちらの樹木のうち、ミモザとオリーブは以前から言っていた通り、風の影響を受けやすい樹木だなと思っていたので、3年ほど連続でこの樹木のお問合せがあったので間違いないかと思います。
3月の時点で木が実際に倒れてしまっている状態ですから、春一番の4月ごろは強風が続くのかと思います。より被害が大きくなることが予想できます。
倒木しても対処はできますが、一番は倒木しない対策が必要です。
強風で大切な植木が倒れそうで夜も眠れない、いつ倒れてもおかしくない状態でお困りの方はお近くの植木屋さんいご相談ください。必ず力になってくれるはずです。
もし、お問合せをしたらならば、必ずお見積りをしてもらってからにしましょう。大きな木になるほど金額はあがると思いますが、変な人もいますのでお気をつけください。
倒木対策のご連絡がきました
※3月10日に追記です。
記事を書く暇がなかったので倒木対策について書いています。まず、3月2日の夜中の時点で世田谷区の方から4件ほどご連絡あり、3月3日には同じく世田谷区の方から2件ほどご連絡がありました。
3件ほどご紹介致します。
急に大きくなったミモザの幹が曲がる
玄関脇の軒下にミモザを植えたそうです。軒まで大きくなったたミモザは光のあるほうに枝を伸ばし、斜めに伸びていました。
葉っぱも多くなり、雨を含んだミモザが玄関の方に倒れていたわけでなく、折れていたわけでもなく、幹ごと曲がっていたそうです。
奥様が雨の中頑張って持ち上げて戻したそうですが、またいつ曲がってしまうか怖くご連絡を頂きました。20時ごろでしたので作業時の写真はわかりにくいですが以下のような状態で剪定をして葉を軽くしてきました。
この幹が曲がった原因は葉と幹が水を吸い、幹が柔らかくなって葉の重みと風の影響で曲がったものと思われます。


軒下より木の高さを下げてほしいとのことでしたので、1mほど切り風通しを良くし作業を終了致しました。
世田谷区で2年間お手入れしていなかった高さ6mオリーブが風で倒れそう
2階建てのご自宅の屋根くらいはあるでしょうか。植えたときは1.5mくらいのオリーブをご夫婦で植えられたそうです。
すくすく育ちいつのまにこんなにも大きくなったそうです。少し大きくなるすぎたかなと手の届く範囲を切っていると下の枝だけがなくなっていき、よりいっそう伸びるのが早くなったそうです。
そして2日の強風でオリーブがゆさゆさと揺れ、倒れる危険があると感じたそうです。現に少し枝が裂けていた部分があり、素早い判断でご連絡を頂いたので倒木せずに間に合いました。


恐怖を感じるほどの風で、仕事も集中ができなかったとおっしゃっていたので、これで一件落着かなと思います。
こちらのオリーブは2年お手入れをしていなく少しずつ中の枝も枯れ、風の影響で枝が避けていました。やはり、この状態だと風をもろに受けているというのを感じます。
塀によりかかったカイズカイブキ
雨の重みで根っこごと持ち上がり塀によりかかって本当に色々ぎりぎりの状態でした。
電線に枝が触れるまであと1mといったところです。
こちらのカイズカイブキは伐採したんですが作業後の写真は取り忘れてしまいました。

運が悪ければ電線を引きちぎっていたかもしれません。いえ、不幸中の幸いですかね。間に合ってよかったです。
こちらのカイズカイブキも剪定不足だったので、雨風の影響をもろにうけこのような状態になったと思われます。
まとめ
カイズカイブキ、オリーブ、ミモザは毎年のお手入れをお勧めします。